k-shoyukai

記事一覧(41)

【 加 工 紙 】

【 カテゴリー : 紙 】《 加 工 紙 - ① 》※旧ブログ記事・再掲載版紙の加工紙は多種多様です。漢字用・仮名用、色・柄・金銀 等々、多彩にございます。『 加 工 紙 - 1 』加工紙とは、字の如く紙に加工した物です。色・柄・金銀等々の理解りやすい物の他に、純白でも、「滲み止め」をした物も、当然加工紙となる為、範囲は多岐にわたります。『 加 工 紙 - 2 』良質な加工紙は、決して色や柄、金銀等々の見せかけでは決まりません。元々の原紙、加工以前の紙がどう言う紙質なのかで決まります。一切綺麗に出ない紙に、金銀や色加工をすれば、見た目は綺麗に映ります。しかし、綺麗に出る原料が入っていなければ、当然ながら墨色変化は一切しません。人も物も、外見より内面で決まるのは同じ事です。『 加 工 紙 - 3 』加工紙は、一次加工・二次加工・三次加工と言う製造方法が存在します。紙を漉く時に混ぜ込んでしまう一次加工、漉いた後の紙に加工を施して行く、二次加工、三次加工品です。紙漉時に混ぜ込んでしまう一次加工は、手間がかからず安価品として出回りますが、紙漉時に「染色」・「滲止薬品」等々をする為、滲み弱や、時には墨を反発したりと言う現象も起こります。墨を反発する→墨と紙が接地しない為、当然ながら墨色悪となります。

【 墨 色 変 化 (応用編) 】

【 カテゴリー : 墨 】《 墨 色 変 化 (応用編) 》墨の種類・墨の磨り方の次は、墨色変化・応用編です。先ずは淡墨・青墨作品の応用編です。《 固形墨・2-3種類混合 》青墨、淡墨作品を揮毫する場合、1色ですと、必ず誰かと被ります。また、被らないにしても、1色=単色の為、その墨1色の効果のみとなります。一例ですが、青墨にもある程度は種類がございます。「青味・強」・「青味・中」・「青味・弱」・「緑系青」 等々です。くっきりとした鮮明な青は「青味・強」となりますが、人口墨・物に寄っては軽い。その為、「青味・中」と「2丁重ねて」磨れば、軽さが軽減される事になります。また、はっきりとした色味は欲しい物の、重厚感・深みが欲しい場合は、同じやり方ですが「緑系青(緑青墨)」と、同時墨磨にて解消されます。《 完全・オリジナル色 》御自分の好み・誰とも被らない色。これには上記の他に、顔彩(日本画等々の絵の具)を混ぜます。元々、青墨(茶墨・紫墨 含)は人口墨の為、顔料を入れて製造します。と言う事は、青味の増減やオリジナル色、これは顔彩でお好みでコントロール出来る事とイコールになります。顔彩は膠を抜いた固形墨と言われる様に、市販の墨液等々より自然の物で、表装も可能の万能絵の具です。青墨を強く鮮明にしたい場合は、顔料の「紫」を足す事により、オリジナル「紫青墨」となります。知識があれば、創作の幅は無限大に広がります。是非お試し下さい。

【 揮毫用途紙-② 】