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【 カテゴリー : 新商品・御案内 】


《 珍品・古墨 》


10年振! 極上・純松煙墨、数量限定にて入荷致しました。

現在では採取不可と言われる、紀州は赤松煤仕様の純松煙墨で、

深み・重厚感倍増の灰青系黒色となります。

当然ながら、仕様膠も精製された鹿膠仕様の為、伸びも佳良の逸品です。

製造から約50年の時を経て現在に語り継がれる極上の純・松煙墨となりますので、

作品揮毫用に御利用下さい。

※漢字・専用墨です。

※古墨の為、20丁程度の数量限定品となります。


【 カテゴリー : 紙 】


《 紙・原料区分-② 》

※旧ブログ記事・再掲載版


原料区分の次は理解りやすく配合を記載致します。

漢字用の紙、一般的な14文字・2行を揮毫するとします。

①竹+藁の紙   ②竹+藁+雁皮の紙

上記の2パターンは安価紙と高価紙の原料差異となります。

②は綺麗に出る原料の雁皮が配合されている為、当然綺麗に出ます。

①の方は、綺麗に出る原料が入っていない為、100%綺麗には出ません。

こう言う物造の構造は、食品でも車でも書道用品でも同じです。

書きやすい紙 = 良い紙と認識されている場合、それは大きな誤りです。

綺麗に出る原料の有無、これが最重要となります。

「美味しい物」と「栄養値」の「高い・低い」が「イコールではない」のと同じ事です。

※綺麗に出る設定紙 = 基本的に書きづらい物が多く、敬遠されがちです。




【 厚・薄 】

そして揮毫する文字数で、繊維の細・粗を決め、これで厚い紙・薄い紙を

選別・指定します。

1種類で何でも書ける物はありません。

【 カテゴリー : 紙 】


《 紙・原料区分-① 》

※旧ブログ記事・再掲載版


書画で使用される紙は多種多様な物が存在します。

何を書くか・サイズは・文字のサイズは・文字数は等々

この書く物で選んで行く事とはなりますが、

先ずは原料区分から記載致します。


《 原料・種類 》

書画用紙は種類は多くとも、紙の原料は以外と少なく、構造的には簡単です。

① 竹  ② 藁  ③ 青檀  ④ 雁皮  ⑤ 楮  ⑥ 三椏

主原料たる物はこの程度しかありません。 この主原料の比率で構成して行きます。

※その他、細かい原料はまだございます。


① 竹    滲み少なめ・繊維はやや太め

② 藁    滲み強め・繊維は太目

③ 青檀  滲み極少・繊維は若干細・墨色変化を齎します。

④ 雁皮  滲み極少・繊維は細かい・墨色変化強

⑤ 楮   滲み極少・繊維は若干太め・墨色変化強

⑥ 三椏  滲み極少・繊維細かい・墨色変化強

【 カテゴリー : 墨 】


《 墨 色 変 化 (応用編) 》


墨の種類・墨の磨り方の次は、墨色変化・応用編です。

先ずは淡墨・青墨作品の応用編です。


《 固形墨・2-3種類混合 》

青墨、淡墨作品を揮毫する場合、1色ですと、必ず誰かと被ります。

また、被らないにしても、1色=単色の為、その墨1色の効果のみとなります。

一例ですが、青墨にもある程度は種類がございます。

「青味・強」・「青味・中」・「青味・弱」・「緑系青」 等々です。

くっきりとした鮮明な青は「青味・強」となりますが、人口墨・物に寄っては軽い。

その為、「青味・中」と「2丁重ねて」磨れば、軽さが軽減される事になります。

また、はっきりとした色味は欲しい物の、重厚感・深みが欲しい場合は、

同じやり方ですが「緑系青(緑青墨)」と、同時墨磨にて解消されます。


《 完全・オリジナル色 》

御自分の好み・誰とも被らない色。

これには上記の他に、顔彩(日本画等々の絵の具)を混ぜます。

元々、青墨(茶墨・紫墨 含)は人口墨の為、顔料を入れて製造します。

と言う事は、青味の増減やオリジナル色、これは顔彩でお好みでコントロール

出来る事とイコールになります。

顔彩は膠を抜いた固形墨と言われる様に、市販の墨液等々より自然の物で、

表装も可能の万能絵の具です。

青墨を強く鮮明にしたい場合は、顔料の「紫」を足す事により、

オリジナル「紫青墨」となります。

知識があれば、創作の幅は無限大に広がります。

是非お試し下さい。


【 淡墨作品 = 墨色変化のみではなく、滲み均等紙の補助も不可欠です 】

【 カテゴリー : 書 No.1 グランプリ 】


《 第4回 グランプリ 予選発表 》


昨日、遂に開幕を迎えました、【 第4回 書 No.1 グランプリ(2018) 】

本日より予選トーナメント発表開始となりました。

21日より24日まで、1日・3箇所ずつの発表となります。

是非、御閲覧下さいませ。


【 カテゴリー : 書 No.1 グランプリ 】


《 グランプリ・開幕 》


いよいよ明日、【 第4回 書 No.1 グランプリ(2018) 】開幕です。

1都1府16県、高質作品が群で到来!

年に1度の書の祭典、いよいよFinalです。

詳しくは、

【書 No.1 グランプリ 公式・ブログ】 http://shoyukai-blog.jp

御閲覧下さい。


【 カテゴリー : 紙 】


《揮毫用途紙-②》

※旧ブログ記事・再掲載版


揮毫用途紙・続編です。

次に、書体別でも変わります。

厚・薄と同様に、「楷書」・「行書」・「草書」・「篆書」・「隷書」

どの書体を書くかで、滲み等々を変える為、使用紙も変更となります。

※類似・酷似有

単純に滲みが強い・弱いだけではなく、墨色変化・滲み均等化

これらが加算されなければ、選ぶ理由もなくなります。


《 墨色変化・滲み均等化 》

墨色変化は原料で、滲み均等化は原料+漉き方で変わります。

墨色が綺麗に出る原料で製造されていない物は、当然綺麗に出ません。

例えば、「雁皮」・「楮」・「三椏」

この原料が入っている紙は、墨色変化を起こす原料の為、

当然ながら発色佳良となります。

そして、いくら最良の原料でも、漉き方・設定がおかしい場合、

綺麗な滲み方にはなりません。


※書きやすい紙 = 良い紙ではありません。

これは書きやすい → 何の原料で製造されているのか。

ここが最重要となります。

良質な原料で製造されている紙は書きづらい紙が多くなります。


何を・どう言う書体で・どう言う創造で揮毫するか。

これを考えて創作した場合、仕上がりが劇的に良質へと昇華します。



【 古紙・白 領 】

微繊維手漉+墨色変化有の雁皮入、更に古紙の為、書きやすさも兼備

【 カテゴリー : 紙 】


《 揮毫用途紙-① 》

※旧ブログ記事・再掲載版


世の物は全て原料構成比率と区分で決まります。

当然、書画用紙にしても該当します。

先ずは何を書くか、そして文字の規格で決めて行きます。


『 漢字・規格 』

一例として、漢字を書くとします。

書体は「楷書」・「行書」・「草書」・「隷書」・「篆書」のどれか。

そして文字の規格(サイズ)。 5文字・14文字・20文字、または1文字(一字書)等々。

これらが決まり、初めて紙の選別へと進みます。

1つで全て書けるのであれば、紙の種類は世界で1つとなり、

無人化・自動販売機で可能となります。

そうなっていない時点で、全てを賄う事は不可能だと言う事が理解ります。


『 薄口・標準・厚口 』

全てではありませんが、多字数・標準・少字数、これらで厚さが変わります。

半切に28文字(多字数)を書くのに標準や厚い紙、逆に一字書(大字)なのに薄い紙。

これでは文字の特性も活かせず、更に「潤渇」・「深み」・「重厚感」・「変化」が

乏しくなる結果となります。

キャッチャーミットにファーストミット、陸上とサッカースパイクの差異。

わかりやすく端的に言えばこう言う事象と同じ事です。


【 墨色変化・微繊維漉、標準厚紙。 七言二句(14文字)用設定となります 】

【 カテゴリー : 墨 】


《 墨の磨り方-② 》

※旧ブログ記事・再掲載版


墨の磨り方・続編です。

墨色変化を出す為には、前記事の工程となりますが、

その工程が出来ない・ならない場合もございます。


《 文 房 四 寶 が 一 》

書画で重要なる用品を文房四寶と言います。

硯・墨・紙・筆、この4つが無ければ書く事自体が出来ません。

この文房四寶の中でも、最重要の物、それが硯となります。

いくら良質な墨・紙を用いても、硯の墨堂(硯の墨を磨る箇所)が

微粒子鋒鋩でなければ、墨が微粒子体にはなりません。

その為、硯面鋒鋩がどれ程に良質なのかで全ては決まります。


《 濃度を下げる 》

前記事記載、濃度を下げる。

この工程も、単純に水を入れて濃度を下げるではなく、少しずつ水を入れ、

墨で磨りながら濃度を落として行きます。

大字揮毫だからと言ってバケツ等々に墨を入れ、

筆で混ぜても、粒子は混ざりません。


【 画像 = 純松煙墨 】

漢字臨書に特化した、希少な「本」純松煙墨

この深みは他の追随不可と称される、本物の墨色を演出します。



【 カテゴリー : 墨 】

《 墨の磨り方 》

※旧ブログ記事・再掲載版


墨を磨る・発色を出す、これはやり方1つで劇的に変化します。

例え良質な墨でも、使用硯・磨り方で、墨色変化が出ない事が多々ございます。

先ずは墨磨の方法です。

①濃墨を作る。

②上がった濃度を緩やかに下げて行く。

この手順となります。


【 濃墨を作る 】

墨を磨る時に、水を入れて磨り始め、大体この程度で止めてしまう傾向があります。

これは墨の成分である「煤」・「膠」・「水」が完全に混合されてはいない為、

無駄な滲み・縁が水気・墨色が軽い 等々の原因となります。

先ずは濃墨を作り、濃墨が完成してから、

上がった濃度を下げて行く工程が必要となります。


《 濃墨・濃度の設定 》

次にどこまでの濃墨にすれば良いの判断は、糸を引くまでとなります。

墨の粒子が混ざり合い、微粒子となった証明にもなります。

そこまで微粒子体となれば、混合完了となる為、無駄な滲み等々、

上記記載の失敗は無くなります。


《 濃度を下げる工程 》

糸を引く所まで微粒子体にした後は、緩やかに濃度を下げて行きます。

どこまで下げるかは、その方の希望・理想の為、わかりませんが、

普通墨の濃度、淡墨作品であれば、その方の希望の淡い所まで、

緩やかに下げて行きます。

ここで一気に水を入れたり、水を入れてあまり混ぜないとなると、

そもそも濃墨を作った意味が無くなる為、あくまで水は少量とし、

硯面で混ぜながら濃度を下げて行きます。


【 始筆は光沢有・艶有の黒ながら、渇筆箇所では墨色変化をさせる 】

作品視覚効果が劇的に変わり、魅了度が倍増します。



【 カテゴリー : 筆 】


《簡易版・毛質一覧》

※旧ブログ・再掲載記事


筆と言っても多種多様な毛質で構成されており、

一概にこの筆や1本で全ては不可能となります。

下記、毛質一覧・簡易版ではございますが、御参照下さいませ。

◇20年前と比較すると、使用毛種は「30%程度まで減少」しております。

※雄・雌・年代・配合率、全てで変わりますので、御参考程度に御閲覧下さい。

【 カテゴリー : 書 No.1 グランプリ 】


《 グランプリ・作品締切-カウントダウン 》


いよいよ【 第4回 書 No.1 グランプリ(2018) 】作品締切が迫って来ました。

昨日より、公式ブログでは「カウントダウン・タイマー」を設置致しました。

まだまだ日程的には余裕はありますので、是非とも御参加下さいませ。



【詳しくは、書 No.1 グランプリ 公式ブログを御閲覧下さいませ 】


※注 : 作品締切・出し忘れ防止の為のカウントダウンタイマーです。